ノンストップ出演のご報告と、モラハラについて伝えたかったこと

昨日、フジテレビ「ノンストップ」に出演し、モラルハラスメント(モラハラ)についてお話ししました。
限られた時間ではありましたが、どうしても伝えたかったことがあります。

それは、モラハラの加害者が変わることは、簡単ではないという現実です。

モラハラは、単なる「性格の問題」や「言い過ぎ」ではありません。
相手を支配し、コントロールする関係性の中で繰り返される行為であり、長年にわたって身についた考え方や価値観、行動パターンと深く結びついています。
そのため、周囲が期待するほど、本人がすぐに変わることは多くありません。

「謝ってくれたから」「優しい時もあるから」「次はきっと大丈夫」
そう思って関係を続ける中で、被害は静かに、しかし確実に深刻化していくことがあります。

だからこそ、被害に気づいたら、できるだけ早く相談機関につながってほしいと思っています。

モラハラの怖さは、「これはDVなのだろうか」「私が悪いのではないか」と、被害者自身が判断を迷わされてしまう点にあります。
でも、苦しい、怖い、息が詰まる、自由がない――そう感じている時点で、相談していい理由は十分にあります。

相談することは、誰かを告発するためだけのものではありません。
自分の状況を整理し、これからを考えるための“安全な場所”です。
一つの相談先でうまくいかなくても、別の相談機関を利用して構いません。

「大したことじゃないかもしれない」と一人で抱え込まず、
どうか、つながってください。

今回の出演が、
「これっておかしいかもしれない」
「相談してみようかな」
そう思うきっかけになっていたら、これ以上うれしいことはありません。