高校生の恋愛事情を聞いてみた

先日、中高生の居場所におじゃましてきました。
公民館のような場所で、放課後になると子どもたちが自由に集まってくる場所です。

今回は講座ではなく、遊びに来ている高校生たちと雑談しながら、デートDVのことを少しだけ話すという形でした。

用意していたボードに
「YES」
「NO」
を書いて、質問にシールを貼ってもらいます。

「恋人とは毎日連絡を取るのが普通?」
「恋人のスマホを見るのはアリ?」
「恋人が誰といるか聞くのは普通?」
「好きだから心配する、はOK?」

すると、シールがどんどん貼られていきます。

面白いのは、答えがきれいに分かれることです。
「それはイヤでしょ」という声もあれば、
「別にいいじゃん」という声もあります。

そしてもう一つ、印象的だったことがありました。

交際相手がいない子たちは、
「それは嫌だ」「それはおかしい」
と、はっきりNOと言えることが多いのです。

一方で、実際に交際している子たちは少し悩みます。

「本当は嫌だけど…」
「でも相手が心配するって言うし…」
「好きだからしょうがないのかな…」

頭で考えている理想の恋愛と、実際の恋愛とのあいだで、少し揺れている様子が伝わってきました。

LINEの既読や返信の速さ、
誰と遊んでいるのか、
SNSのフォロー、嫉妬、束縛…。

スマホがある時代の恋愛は、つながりやすい分だけ、関係が近くなりすぎることもあるのかもしれません。

今回の時間で何かが大きく変わるわけではありません。

でも、
「それって普通なのかな?」
「自分だったらどう感じるかな?」

そんなふうに少し立ち止まって考えるきっかけになっていたらいいなと思います。

こういう場所で、若者たちの声を聞きながら話す時間は、やはり大切だなあと感じた一日でした。